アンパンマンなら、子どもはことばを覚えやすい?【1歳・2歳】食べもの、動物
娘は今(2019年9月20日時点で)1歳8ヶ月です。
基本的におしゃべりで、一日中何かしらを発信している毎日。
月齢の割によく話せるねと周りの人から言われることがよくあります。
その要因はアンパンマンではなかろうか??
娘のケースをご紹介します。
アンパンマンでいろんな言葉を覚えた娘の話
娘はとにかくアンパンマン好き。
毎日、アンパンマンが頼りの生活を送っているわけですが、そんなアンパンマンが娘の言語の発達に影響を及ぼしているのではと思えるのです。
ことば覚えにアンパンマンが役に立つポイント
こんなポイントが言葉の成長につながっているなと実感します。
①食べものキャラが多い
→身近な食材・料理がキャラになっているので、食べものへの関心が強くなります。アンパンやカレーパンなどは、娘はまだ食べたことがありませんけどね。
②ワンパターンな展開
→同じセリフ、同じ展開が多いから、脳に記憶につながるように感じます。
③親も知ってるキャラ、わかりやすいストーリー
→子どもは親と一緒に遊びたがります。アンパンマンは、私たち親世代も幼少期の頃親しんでいたので、話を合わせやすいです。
・・・けど、成長してプリキュア系が好きになったらどうしよう。わたしもアニメをちゃんと見なくては、娘と話を合わせることができないかも。
アンパンマンとアンパンチ
主人公であるアンパンマン。
娘は、「アンパンマン」と「アンパンチ」が混同しているようです。
アンパンマンの必殺技がアンパンチなわけですが、アンパンマンの番組が見たいときに「アンパンチ〜」と言っておねだりしてくるのです。
でも、もしかしたら、娘は混同しているわけではなく、「(アンパンマンが)アンパンチ(するのを見たい)」と言いたかったのかも・・・
真相はわかりません。
けど、最初から「アンパンマン」とはっきりいうことはできませんでした。
「アパ」「パンマン」「アンパン」などの言い方を経て、「アンパンマン」と言えるようになったのです。
「あ」「ぱ」は比較的発音しやすいようですが、それをつなげて発音するのに時間がかかりました。けど、大好きなアンパンマン、毎日応援した成果が出て、今や完璧です。
耳で聞いたことを正しく発音する訓練になったと思います。
あかちゃんまんと哺乳瓶
あかちゃんまんも、娘の大好きなキャラの一つ。
この場合の発音過程は、「あかち」→「あかちゃんまん」。
娘の哺乳瓶にはあかちゃんまんのシールを貼ってありました。
なので、ミルクがほしいときには「あかち〜〜〜」と泣いておねだりした時期もありました。
あかちゃんまんのシールが貼ってあるミルクが飲みたい、あかちゃんまんと同じミルクが飲みたい、どちらの意味なのかは分かりませんが。
今は、キャラ名を正確に「あかちゃんまん」と発音できます。
けど、おねんねするときには哺乳瓶(中身は麦茶)が欠かせない娘。
今使っている哺乳瓶にあかちゃんまんのシールは貼ってありません。
そのためなのか?眠たくなると「チュッチュ〜」とおねだりします。
あかちゃんまんのシールはもう貼ってないし、あかちゃんまんは麦茶飲みませんからね。
ともかく、ミルクのはあかちゃんまんのような赤ちゃん、という認識ができたようです。
「クリームパンマン」じゃなくて「クリームパンダ」
これは娘に限らず、間違えそう。
アンパンマンはじめ、「___マン」という名前のキャラはたくさんいます。
特に、アンパンマン、カレーパンマン、しょくぱんまん、とメインどころは揃ってパンなだけに「___パンマン」。
なのに、クリームパンのキャラは、「クリームパンマン」ではなく「クリームパンダ」なのです。
パンダみたいな目をしているから語尾が「パンダ」なのです。
けど、それに気づくのって、けっこう難しい。
娘、本物のパンダは知っているし、「パンダ」って言えるんですよ?
けど、クリームパンだけ「パンマン」じゃなくて「パンダ」なんだよ、ってややこしいですよね。
「パンダじゃないよ、クリームパンダだよ!」って、クリームパンダはよく言っているのですが、それもまだよくわかってない?みたいです。
もうちょっとパンダに近いフォルムのキャラならパンダと言えたのかも。
「メロンパンナ」「ロールパンナ」はしっかり「パンナ」って言えてるんですけどね。
「おにぎりまん」じゃなくて「おむすびまん」
これも説明しづらいですし、私自身もよく間違えます。
娘はおにぎりが好きなので、毎日の食事でよく作るのですが、私も旦那も「おむすび」とは言わず、「おにぎり」と呼んでいるからです。
なので、娘が「おむすびまん」を「おにぎりまん」と呼んでしまうのも自然かなと。
けど、たま〜に「おむすびまん」とも呼んでいるんですよね。
どっちが本当か迷っているのか?
もしかしたら、おにぎりのキャラは「おむすびまん」という認識なのかも。
これだけのキャラが言えるよ【1歳8ヶ月】
正確に言えてないものもありますが(汗)
これだけのキャラ名を言えるようになりました。
日々進化してるので、これからもっと増えて行くんだろうとは思います。
1)アンパンマン
2)カレーパンマン
3)しょくぱんまん
4)ジャム(ジャムおじさん)
5)バタさん(バタコさん)
6)クリームパンマン(クリームパンダ)
7)あかちゃんまん
8)おむすびまん
9)てんてんどんどん(てんどんまん)
10)カツドンマン
11)しろ(しらたまさん)
12)うささん(ウサこ)
13)カバお
14)ドキンちゃん
15)ばいきんまん
16)ホラーマン
17)だだんだん
18)カビるんるん
19)メロンパンナ
20)ロールパンナ
21)コキンちゃん
22)チーズ
数えてみると、22人でした(多分)。
上出来、上出来。
他にもいろんなキャラあるけど、よく登場するキャラが言えれば十分かと思います。
キャラの名前について、歌とリンクさせてるものもあります。
例えばてんどんまん。
アニメでは度々「てんてんどんどん♫」と歌いながら登場するので、それが娘の中ではキャラ名となっているんですね。
しらたまさんも、「しろ、それはしらたまの色♫」と歌って登場するので、娘の中ではキャラ名「しろ」です。
アンパンマンのぬいぐるみもお役立ち!耳やツノも言えるよ
うちには現在、アンパンマンのぬいぐるみが4体います。
・アンパンマン
・ばいきんまん
・ドキンちゃん
・チーズ
(しょくぱんまんは実家でお留守番・・・)
朝起きてはぎゅー、テレビ見るときも抱っこして、夜眠る前にもベッドでぎゅーして「いい子いい子」。
娘にとっては欠かせないお友達なのです。
ばいきんまんの頭にあるのは耳じゃなくてツノ?
そんな娘、毎日それぞれのキャラを自由に愛でているわけですが、これのおかげで顔や身体の名前も覚えるようになりました。
アンパンマンのまーるいお鼻を指差して「はな〜」、自分のお鼻を指さして「はな〜」、私の鼻も指差して「はな〜」。
鼻の次は「ほっぺ」「おめめ」「眉毛」「お口」と続きます。
そして問題になるのが「耳」。
アンパンマンには耳がありません。けど、ばいきんまんやドキンちゃんの頭にあるのは耳???
娘は「耳〜」と言ってますが、これは耳ではないのではないかと・・?
娘には、ばいきんまんやドキンちゃんの頭にあるのは「ツノ」、チーズの頭にあるのは「耳」、と教えていて。
娘も、今では「ツノ」を理解するようになりました。
けど、私もこれが本当にツノなのかは確信が持てなくなりました。
ちょっと公式ページから問い合わせしてみようかな????
ちなみに。
「しっぽ」もこのぬいぐるみで覚えました。
アニメだと注目しないしっぽですが、ばいきんまん・ドキンちゃん・チーズにはしっかり生えてます。
人間には「ツノ」「しっぽ」はない。
それが理解できるようになりました。
そんなこんなで。
アンパンマン好きなおかげで、食べ物はじめいろんな言葉をいうことができるようになった話でした。
おわり。